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シール印刷と精密打抜き加工の高度な融合

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〒181-0004 東京都三鷹市新川6丁目31番12号

 

「ワインラベル飲み比べ?」

前回「UV乾燥装置って?」でご紹介した 甲斐ワイナリー株式会社様

創業190年を記念して醸造された特別なワインのラベルには
ちょっと贅沢な材料 「クレープ」が使われています。

やわらかい質感独特の風合い
記念ボトルにふさわしい高級感を引き立てています。





「クレープ」っておいしそうな材料名だよね!
そうそう、製造指示書「材料欄」を見ると
いつもお腹が鳴るんだよね!
そうね「食べるクレープ」「紙のクレープ」
コトバの意味は同じよ
クレープルーツ
“しわ・ひだ” 意味するフランス語 “crêpe” なのだ!




クレープとは? 影の男

べるクレープ
小麦粉やそば粉を薄く焼いた、しわのある生地

◆クレープ
紙にしわ加工を施して、独特の質感を持たせたもの

【クレープ製法
1. やや厚めの白色原紙をベースにする
2. 湿らせた状態でローラーにかけ、圧縮・しわ寄せ加工を加える
3. 表面を補強し、ラベル用に印刷適性を整えるコーティングを行う




通常の平滑な紙に比べ
しっとり・ふんわり感
があり
光の当たり方で陰影が生まれ
特別なワインにふさわしい高級感を演出するのだ!







ラベル用とはグレードは違うが、再生紙ベースのクレープ紙は、引っ越しのときに食器を包む紙としても身近に使われているので、一度は手にしたことがあるはずなのだ!







なんか、違うキャラ出てない?
そういえば、シアンは
インフルエンザでしばらくお休みだって
なんでも、シアンの師匠らしいよ!







しまった!
大事なことを忘れた!!!




模様の向きの秘密 影の男  

クレープはローラーで圧縮・しわ寄せ加工を行うから
しま模様は流れ方向に対して横向きになるのだ!








ほとんどのラベルは
クレープの模様は横向きだよね





自動貼り用のロール仕上げでは
仕様上クレープの模様が縦向きになってしまうのね
なるほど! 注意すべきポイントだね







甲斐ワイナリー様の通常のワインラベルは
「和紙 きり」を使用するよね
社長のお母様が書かれた文字をあしらい
「個性」「品格」を兼ね備えた仕上がりになっているよね








「ろぜ」っていう平仮名もグッとくるね
「古壺-ここ」は、ブドウを仕込む
甕(かめ)・壺(つぼ)のことらしいね
そこに「古」を添えることで
長い歴史・伝統・時を重ねてきたという
意味が生まれるのね







甲斐ワイナリー様江戸時代から続く蔵元であること
その名は代々大切に受け継がれてきた醸造文化を象徴するものです。

まるでの中でワインが熟成していくように
歴史を重ねてきた土地・人・文化が織り成す味わいを込めているのだと感じます。






ねえ、ねえ、甲斐ワイナリー様って
カフェも併設して、すごく雰囲気がいいの!
築200年国登録有形文化財
土蔵
を甦らせたカフェだって
季節の良い日は、予約すれば屋外席も使えるのよ








アルコールがダメでも大丈夫!
香り高いコーヒーホームメイドのケーキが楽しめるから
ドライブの途中にもぴったり
中央本線・塩山駅から徒歩15分ぐらいだから
飲んだあとでも頑張って歩くよ!
行きはひとっ飛びでも
帰り酒酔い飛行は、絶対ダメだからね!







甲斐ワイナリー様でご使用されている
すべてのワインラベルのセパレータ(はく離紙)
ポリエチレン樹脂を使用していないため
古紙回収による製紙原料としての再利用が可能です。

また、セパレータ単体でも、
ポリエチレン樹脂を使用した一般的なセパレータと比較して、
製造時CO2排出量約13%削減しています。



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